持病がある方の歯科治療

全身管理型の歯科診療を行っています

全身管理型の歯科診療を行っています

富士見市ふじみ野の歯医者「すずき歯科医院」では、持病など体調に配慮が必要な患者様にも、適切な対応ができる診療体制を整えています。必要に応じて、主治医との連携を図りながら、安全に診療を進めます。患者様の抱えている持病への理解を深め、身体への負担の少ない治療・診療が提供できるよう、スタッフ一同、心がけてまいります。

当院の全身管理型診療についてのよくあるご質問

歯科治療と疾患にどんな関係がありますか?
例えば、血栓予防のために抗凝固薬を服用されている場合は、歯科治療で抜歯などを行うと、血が止まらなくなってしまう可能性があります。他にも服用中のお薬の内容や治療内容によっては、主治医の先生と相談のうえ、歯科診療を進める必要があります。
貧血だと治療が難しくなりますか?
抜歯が必要となるケースでは出血の可能性があるため、全身疾患の重症の貧血をお持ちの方には治療を優先していただく場合があります。また、歯科治療への強い恐怖心がある方、過度の緊張による貧血を起こしやすい方には、リラックスしていただける配慮をいたします。以前の治療で、治療中に貧血を起こしてしまった方は、遠慮なく事前にご相談くださいね。いずれも不安な気持ちをひとりで抱え込むことなく、気軽にスタッフにお話をしてください。
車いすで治療を受けられますか?
はい、当院はバリアフリー化しているため、車いすをご利用の方にも、安心してご来院いただけます。診療ユニットの横まで車いすでお入りいただけますので、移動のストレスも極力減らせると思います。もちろんベビーカーもOKですので、お子様連れの方もどうぞお気軽にご来院ください。ご来院の際は、事前に車いすやベビーカーをご利用の旨、一言お伝えいただければ、しっかりと準備を整えてお待ちいたします。
耳の調子が悪いため、お話が聞き取れないことがあるのですが……。
事前にお申し出いただけましたら、治療の説明などは筆談などで工夫いたします。耳が聞こえにくくて不安に思うことのないよう、しっかりとフォローをいたしますので、遠慮なくご相談ください。
アレルギー体質ですが、歯科治療で気をつけたほうがいいことはありますか?
治療時に行う麻酔や、銀歯に含まれる金属がアレルギー症状を引き起こす原因となってしまうことがあります。どのようなアレルギーがあるのか、事前にしっかりご相談ください。必要に応じて、主治医の先生や皮膚科の先生と連携をとり、アレルギーを引き起こさないような診療方針を検討してまいります。
お薬手帳は持っていった方がいいですよね?
はい、現在服用中のお薬がある場合は、お薬手帳をご持参ください。医科で出された薬で気をつけたいのが、血栓を作りにくくするお薬です。出血を伴う歯科治療行う際は、事前に主治医の先生と連絡をとったほうがよいケースもあります。大丈夫と思っていても、思いもよらない副作用が出てしまうことがありますので、念のためお薬手帳をお持ちください。
歯科に関係のなさそうな持病だし、恥ずかしいのであまり教えたくないのですが。

治療時に何事も起こらなければいいのですが、持病が原因で何らかのトラブルを引き起こしてしまってはいけません。また、私たちは治療に際し、考えられるすべてのリスクを把握し、万全の体制で臨みたいと考えています。

誰しもどこかに不調を抱えているものです。持病や服用しているお薬の影響で、治療がスムーズに進まなかったり、患者様がずっと不安を抱えたままでいたりすることは、よい事態を招くとはあまり考えられませんよね。当院では、患者様のプライバシーを守りながら、親身になってリスクを回避するご提案をいたします。恥ずかしさもあるかもしれませんが、命に関わるような重大なトラブルが起こってからでは遅いのです。一緒になって対策を考えますので、持病がある場合は、どうぞお申し出ください。

顎関節症のお悩みもご相談ください

顎関節症のお悩みもご相談ください

お口周りのトラブルに対応するのが口腔外科という診療項目です。当院の口腔外科では顎関節症の治療にも対応しています。顎に痛みがある、口が大きく開けられないといったお悩みがあるなら、顎関節症を疑って、まずは当院へご相談ください。

あごの関節に異常を感じている方へ

お口を開け閉めするときに起こる痛みや雑音、不快症状があるなら、顎関節に何らかの異常が起こっている可能性があります。日常的に起こる痛みや雑音は、耐えられるからとガマンしてしまう方がいらっしゃいますが、放っておくと悪化してしまうこともあります。次のような症状があるなら、まずは当院の受診をおすすめします。

顎関節の代表的な症状

顎関節の代表的な症状

顎関節症の治療法について

顎関節症の治療法について

顎関節症の治療には、さまざまな方法がありますが、実際の診察では、患者様の主訴を元に、顎関節に触れたり、音を確認したりして、現在の症状をしっかり確認します。診察を通じて、症状を診断、診療方針のご説明をします。治療方法には、ストレッチやマッサージといった筋機能療法、就寝時の噛み締めなど関節にかかる負担を和らげるマウスピースを作製するスプリント療法があります。患者様の症状から考えられる原因と解決策をご提案いたします。

顎関節症のよくある質問にお答えします

顎関節症の診察ではどんなことをされますか
必要に応じて、レントゲン撮影による検査や、聴診器で顎関節の音を聞くこと、触診による診断を行います。重篤なケースでは、信頼できる提携病院をご紹介します。軽度の場合は、筋機能療法やスプリント療法を組み合わせた治療をご提案します。

歯の機能を回復させる補綴療法についてはこちら 歯を失ってしまった【入れ歯・ブリッジ】

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